BRUTALE 1000RS/MV アグスタ 新車バイク価格比較 【全国】

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新着オーナーレビュー

タスクンさんの

MV AGUSTA BRUTALE 1000RS 1000cc

タスクンさんから:「」とオーナーレビュー
日記評価
走り 5 積載性 1
ルックス 5 とりまわし 3
燃費 3 メンテナンス性 3
総合評価: 3.3
購入動機 F4-1000S(2006年式)を所有していたが、ポジションが非常にきつく用途が限られること、燃費が悪く航続距離に不安があること、足回りを中心に消耗が進んでおりメンテナンスに多額の費用がかかること、純正部品の供給が怪しくなってきた等、様々な理由により売却。とはいえ、MVアグスタ製4気筒モデルは、官能的な音、刺激的な走りが魅力なため、その思いは捨てきれず。ほぼ同型に近いエンジンを搭載した現行型のブルターレ1000(4気筒)を試乗したところ、非常に乗りやすく気に入った。RS、RR、ニュルブルクリンクという3種類のグレードが存在したが、一番安いRSを、円安の影響による値上げ前に購入。
用途としては、近場のワインディングがメイン。たまにサーキット走行、ロングツーリングにて使用。
長所・満足している点 イタリア製らしい個性的なデザイン。4本出しマフラーのデザインは相変わらず素晴らしく、純正でも迫力のある音を奏でる。
加速時、エアクリーナーの吸気音が素晴らしい。ガオオオオー!と荒々しい音が楽しめ、208hpの加速感を更に盛り上げてくれる。
コーナリングも素晴らしい。最初からピレリ・スーパーコルサSPV3(OEMタイヤ)を採用しているというのもあるが、どこまででも安定して寝かせられる。また、多数の電子制御により、とても乗りやすくなっており、特にスロットルの開け始めが非常にマイルドで扱いやすい。
RR及びニュルブルクリンクはセパレートハンドルを採用しているが、RSはアップハンドルを採用しており、ポジションが楽。とはいえ、ステップ位置はスポーツ志向の為、自然とレーサーなポジションになる。
サスペンションは機械式(前マルゾッキ、後ザックス)を採用。電子制御サスを採用しているRR、ニュルブルクリンクに比べ、劣っているように感じるが、非常によく動くサスで、よくできている。いずれオーバーホールすることを考えれば、RSの方が安く済むので、結果これで十分である。なお、ステアリングダンパーのみRR、ニュルブルクリンクと同様、オーリンズ製電子制御のものを採用。
F4に比べ、燃費は大幅に向上している。その分燃料タンクは16Lと少な目ではあるが、満タンで200km以上はしっかり走る(サーキットを除く)
流行りのウイングレットを装備。200km/h以上でダウンフォースの効果を感じる、らしい。
バッテリーはリチウムイオンバッテリーを採用し、非常に軽量かつコンパクト。標準で専用充電器が付属しており、専用コネクタにより充電可能。
購入時に付属してくる記念品が無駄にすごい(笑) ブルターレ1000RSの記念たて、MVアグスタ社員が書いたサイン色紙、社長?からの手紙、ギラギラしたUSB(取説等のデータが入っている)、記念ステッカー、それらが同梱されている豪華な木箱 等。
短所・不満な点 質感、装備はRR、ニュルブルクリンクに比べかなり劣る。特に目立つのは、前後サスペンション、各種カーボンパーツ、ステップ、ホイールなど。RR、ニュルブルクリンクの横に並ぶのは少々つらい(そんな局面はほとんどないのだが)
RSの特徴であるミラーが少々ださい。ただ、変えてしまうとRSの特徴がなくなってしまうため、そのままにしている。
タンデムシートが非常にダサい。いずれシングルシートに変えたい。
ETC搭載スペースはシート下のバッテリー横。ただし、シート本体はねじ止めによる固定の為、容易にアクセスはできず、ETCカードは入れっぱなしである。
用途やこれから買う人へのアドバイス 現行のMVアグスタでは最もエキサイティングな車種。
4気筒のブルターレ、3気筒のドラッグスターと2台所有していたが、結果3気筒のドラッグスターを売却してしまった。それだけ4気筒モデルは特別な存在であり、作りも非常に凝っている。
販売、サービスをやっていたMVアグスタジャパンが撤退してしまったが、KTMが引き継ぐとのこと。当面は大丈夫かと?
とりあえず、悪いことは言わない。試乗したら確実に買うことになる。皆さん乗るな。
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